2013年8月26日月曜日

小川山レイバック@小川山

土曜日は仕事につき、日曜日に小川山。いつものパートナー松氏と。快晴の予報のはずが、あれ?起きると雨。信州方面の予報も雨。あれれ?

雨雲レーダーを見ると、小川山周辺は薄い。これは登れるはずと、出発。

廻り目平に近づけども近づけども雨は上がらず、結局、

雨でも登れる《小川山レイバック》へ。貸し切りでした。


《小川山レイバック》(5.9)

いつかは登りたいと思っていた《小川山レイバック》。キャメロットの3番までと、マスターカム、あと、キャメロットの1番と2番を松氏から借りて、フラッシュトライ。下の方で、赤×2と黄色を消費。テラスのすぐ上に青、テラスから手を伸ばして黄色。数歩上がって、マントル直前でもう一本セットしたかったけど、赤と黄色はすでにさようならしていて、小さいのは入らない。しょうがないのでそのまま登った。後で冷静になって考えたら、マスターカムの6番が入らないことはなかった。スラブを上がった先にカムを入れて、スラブを左にトラバース。雨が吹き込んでて滑りそうで怖かった。トラバースして、テラスの縁に手を伸ばしたら、ベチャ!水たまりに手を突っ込んだ。でもしょうがないので、そのままマントル返して、テラスに上がって終了。フラッシュ成功。スラブの上にカムを入れたせいで回収が大変だった。

この後、松氏もフラッシュ成功。終始レイバックで。良いものを見せてもらいました。

ジャミングとプロテクションを練習する良い機会なので、その後はトップロープで。テラスから先もステミングせずにフットジャムで登ってみたり、カムが1セットだったらどうするか試してみたり、左足もフットジャムしてみたり、4回くらい登った。1セットだったら、テラスのすぐ上に青、その上に赤、その上に黄で、テラスの下にマスターカムの6番、その下にキャメの75、その下にマスターカムの5番かな?下半分は万全とは言えないかも。左足フットジャムは痛すぎて断念。

あと、ジャミング禁止でレイバックで登ったり、ナッツを使ってみたり、最後はクラックに触らずにステミングのみで登ってみたり、、、という予定だったけど、雨で停滞していた矢崎さんの講習グループが上がってきた。最後にレイバックで登って、交代。レイバックはしんどい。これでプロテクションをセットしながらフラッシュした松氏はすごい。


ここでクライミングは終了。後は、前回失敗したクジラ岩からお殿様岩へのアプローチを確認。今回も少々間違いながらも、到達。トリトンの左を上がるのが正解の様子。お殿様岩で、《しぐれ》、《陽の当たる場所》、《予期せぬプレゼント》といったワイドクラックを見学。《陽の当たる場所》は本当に陽の当たる場所でした。


以上、雨予報にも負けずに突入して正解だった。

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