2013年11月27日水曜日

山岳年鑑’86

山岳年鑑’86


○奥多摩

「出だしのホールドが欠けて以降、登れなくなってしまった御岳のボルダー、クライマー返しだが、85年1月15日に八王子山の会の山崎順一がたび重なるトライの末に成功した」
(岩と雪108号、110号)


平山淳、草野俊達の高校生ペア、日原・岳嶺岩にフリーのルートを開拓。5.9から5.11b〜cまで6本あまり。
(岩と雪111号)

「4月6日、氷川・屏風岩には、フリーアッセント・クラブの松島晃、小林幸雄により5.11a〜bのイクイノシシが設定された。」
(CJ19号)

「マコ岩では、前記の松島、小林に相原健一を加えたメンバーが1月にエイド・ラインをフリー化し、「あの娘に狂って」と名づけた。グレードは5.12a。」
(CJ23号)

○城ヶ崎

「クォークの池田功が5.12dのルーフ・クラック、スカラップを開拓した。」国内最難。「青木保親の協力を得て84年12月から本格的にトライを開始し、翌日85年9月25日にはついに、池田がテンション・墜落なしでリードに成功」
(岩と雪115号)

○小川山

「5月11日、JMCCの北山真が1峰東面に展開するスラブにバイセクル・ダイクを開拓。」グレードは5.11c。
(岩と雪111号、112号)


「その後1峰東面では、7月下旬から8月で、チーム・イカロスのメンバーが「河」(5.11c)をはじめ4ルートを開拓」
(岩と雪113号、114号)

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