2013年12月22日日曜日

いろいろやった白妙橋

白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏と、48さんと。

狙いはケンシロウ(5.11d)。天気は薄曇りで、太陽は出たり隠れたり。岩は冷たい。

指先を温めるためにお湯を沸かそうとしたら、ガス缶を忘れたことが発覚。仕方ないから水筒のお湯を使おうとしたら、水筒も忘れたことが発覚。極度の冷え性ゆえ、この時点で敗退確定。フリーファン59号を参考にボルダーに手を出した。

freefan59号

まずはカワラフェイスのすぐ隣の、白妙饅頭。左抜けも右抜けも2級のマントル課題。


右抜けはすぐにムーブが見つかった。



マントル技術が著しく低いので、左抜けはムーブがなかなか分からず結構苦労した。


どちらも苔だらけになっていて、掃除が大変だった。せっかく掃除したので、誰か登って下さい。結構おもしろいです。特に左はムーブも考えさせられるし、パワフルだし、いい課題です。

それから、トポにはないカワラフェイスの右面のボルダー。

訂正:黒本に記載がありました。下の写真の面に3本の矢印が引かれ、2級から6級となっています。

白妙橋の割れ目

見ての通りのクラックで、それぞれサイズが違って面白い。

右から、

1. アームロック
2. アームバー
3. フィストジャム
4. ハンドジャム

こんな感じで右からだんだん狭くなって、各種クラック技術を試せます。

横からの図

結構かぶってます。最後は上の遊歩道にトップアウト。



そして極め付けは、

5. リービテーション

大穴に右足を突っ込んで、両手を離してからハンドとフィストのリービテーションをきめて、右足を抜いて、かわりに左足を入れて、また両手を離して右のハンドジャムをきめるっていうアクロバティックなムーブを楽しめます。かなり苦労した後にようやくリップをとったものの、リップのホールドが落ち葉と土埃で保持できず、フォール。時間切れで完登はなりませんでした。次回は必ず。

あ、ケンシロウも二度だけ触ってみました。当然敗退。これもまた今度。

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