2015年12月22日火曜日

奥多摩クラック・ツアー

ダイバーさんと行く、奥多摩クラック登攀ツアー、いつものパートナー松氏と。

前週にスポーツクライミングを楽しみ、次はクラックかということで、松氏の要望によりむかしクラックへ行くことになりました。さらにダイバーさんの参加を得て、大丹波ボルダー、白妙ボルダー、むかしクラックを巡るツアーに発展。

まずは大丹波ボルダー。ここでは無事に三本のクラックの再登に成功。裏面のクラックは、今回はフィンガーのボトミングがよく効き、成長を感じました。


なお、正面左の凹角を、右の水平ホールドをスタートにして登りました。最後まで凹角を直上したかったけれど、上部で右に逃げました。心の弱さが痛恨の極みです。

上流エリアも気になったものの、先を急ぎます。

お次は白妙ボルダー。お目当ては、山野井さんのトラバース課題です。以前登った5本のクラックを横切り、更に左に抜ける課題です。思いっきり被りをくらい、ルーフのムーブに苦労しました。ああでもないこうでもないとみんなで悩んで、何とか完登。素晴らしい課題でした。


ついでにカンテの左から入るクラックの課題に取り組んで、宿題にしてしまいました。ムーブも解明できず、これは難しい。また行かないと。


なお、クラックのエリアは増水で下地が下がり、クラッシュパッドを背負ってのアプローチが少々厄介になっていました。ご注意を。

アイスキューブは復活

次はいよいよ本題のむかしクラック。松氏は一回目で悩んでいたものの、二回目でRP。お見事でした。合間に僕も一回やって、見事に返り討ちにあいました。

大丹波ボルダー、白妙ボルダー、むかしクラックと、奥多摩における山野井さんの活動を追いかけるツアーになりました。奥多摩のクラックはまだまだ可能性があると思います。奥多摩でもジャミングはうまくなれます。その可能性を少しでも追求したいです。

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