2016年3月15日火曜日

初めての城ヶ崎クラック@日蓮

空・海・岩

ダイバーさん、もびさん、のりさんと、日蓮でジャムジャム。はじめての城ヶ崎です。もしかしたら一生行くことはないんじゃないかと思っていた城ヶ崎。

城ヶ崎といえば冬の岩場。冬でも半袖のぽかぽかクライミングが約束されている、はずでした。しかし、僕は伊豆方面でのクライミングでは寒い思いしかしたことがありません。この日も曇りで、風もあり、寒かった。岩も冷たく、1本目は熱湯ボトルをチョークバッグに忍ばせ、その後も熱々カイロを握りながらのクライミングでした。

それでもお昼過ぎのいっときは太陽が雲から出てきて、暖かな日差しの中で岩の上に横になって、キラキラと輝く海を眺めならが気持ちの良い時間を過ごすことができました。

クラック

本題のクライミングはというと、前傾クラックに対応できず、惨敗でした。

まずは、イブ。4回やって、RPできず。

最後のトライで、いいところにジャムがきまったら大きなムーブを起こす感覚を理解できて、いい経験になりました。右手を伸ばしてジャムをきめ、左手を添えて左足を高いところにあげたら、一気に左手を屈曲部のオフフィンガー。

それから、足。変にフェースのフットホールドを探さず、フットジャムにこだわる。

X4が…

出だしのカムの回収不能騒ぎのおまけつき。これまた勉強になりました。ハンマーは必携ですね。あと、ダイニーマのスリングも必ず持ち歩くことにします。

それからインディアンドール。リード1回と、回収で急いでTRで一回。上部の右上クラック部分のムーブが解決できずに終わりました。

シンハンドのクラックにぶかぶかの再利用テーピングはダメですね。回収TRのときにテープなしでやったら、断然ジャムがききました。ただし、三角形の最上部の2つのジャミングは、クラックの縁が立っていて激痛です。面倒臭がらずにその都度綺麗にテープを巻かないといけません。

穴の中の丸い石

全般的に言って、エブリデイ・ジャムジャムでの練習の甲斐あり、このレベルのクラックに関してはジャミングは十分に理解できているように思います。しかし、複雑な岩の形状に即座に応じてジャミングを効かせることができません。特にオフフィンガーについては、ついついホールドを求めてしまいます。

さらに、足さばきを中心としたムーブの組み立てでつまづきます。

時々晴れ間

経験豊富な人たちと登って、多くのことを学びました。もっとたくさん登りたいです。

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