2017年4月26日水曜日

フラット・ホワイトday2

シンクラックPを登った日、午前中はフラット・ホワイトでした。写真を見て興味を持ってくれたkonさんと一緒。

ルートの全長45mくらいか。2本のロープを連結してのTRを試みました。リップで擦れるのを避けるために支点を随分下に降ろさないといけないことも相俟って、いろいろイレギュラーで面倒ではあります。

下部10mは右から入ると5.8くらいのスラブ。プロテクションはクラックと立木から取れ、問題なし。

その上8mくらいはスラブと垂直の間。出だしがちょっと悪くてプロテクションも取りづらいところ。と思ってたら、ソージ・コーナーでも大活躍したホールド・デストロイヤーkonさんがホールドを破壊し、ムーブもプロテクションも怪しい感じになりました。リード時じゃなくて良かった。

次の12mほどの前傾したカンテのムーブが核心部になりそうな予感。垂直部にハンドサイズのカムを固めどりしたら、ランナウト5mほどで、半身がはみ出した怪しげなセットのマスターカム赤。さらに2mでまた半身がはみ出した怪しげなセットのマスターカム黄。さらにマスターカム紫。その上にC3赤がボンバーだけど、入れるとムーブができなそう。ここまでのカンテのパーミングで前腕はパンパンの予感。そこでやって来るハング越えの核心ムーブ。解明できませんでした。


次のセクションは傾斜の落ちたコーナーとカンテが10m。今回は触らず。

最後の5mはライン取り未確定。

という感じで、充実のルートになりそうな予感です。この岩には巨大な蜂の巣の残骸が多数。夏は危険地帯になりそうです。陽当たりも良すぎて暑いでしょう。狙うは次の冬ですね。

konさんはお気に召さなかった様子で、次回から一人になりそう。冬までにプロテクションとムーブをじっくり考えることにします。

追記
帰りはヒマラヤ酒折店でインド料理。カブリナンがなかなかよかったです。

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