2013年12月31日火曜日

2013年のまとめ

そろそろ今年のまとめを。

今年一年で印象に残ったルート、課題と言えば、

《ブラックマーケット》
12月、白妙橋の岩場で《ブラックマーケット》(5.12a)をRP。春に3日間挑んで敗退したルートに年末に駆け込みで挑んで、RPグレードを更新。

《ジャーマンスプレックス》
8月、小川山で《ジャーマンスープレックス》(5.10c)をRP。この夏から取り組み始めたロープソロでの初めての成果。

《言葉岩とダブルカンテの岩の隙間》
岩と岩の間に挟まるシリーズの最大の成果。



こんな感じですね。

では、総括を。2013年はじめに立てた1年間の目標は以下の通りでございました。

1.11台ピラミッドの完成
2.5.12を1本
3.夏は小川山でスラブ。5.11を登る
4.ナチュプロでクラックとマルチピッチを少々。マルチはセレクションを登る
5.ボルダーは特に計画なし。初段を登ってボルダー力維持
6.体調管理に努める
7.正しい姿勢を見つけ、維持する術を身につける

さて、どれだけ達成できたでしょうか。

○11台ピラミッドの完成

これまでに登った5.11のルートはここに書いた通り、5.11dを3本、5.11cを7本、5.11bを9本、5.11aを9本。本来であればピラミッドは、5.11dを2本、5.11cを4本、5.11bを8本、5.11aを16本なんだけど、上から4段目を16本登るのは面倒なので、上限を8本と考えることにした。3段のピラミッドと4段目の8本を登って、目標達成

○5.12aを1本

12月に駆け込みで《ブラックマーケット》をRPして、目標達成

○小川山のスラブ、5.11を登る

8月、《オレンジロード》(5.11a)、《ナデシ》(5.11a)、《PTA》(5.11b)をRPして、目標達成

○トラッドとマルチピッチ

トラッドは、《小川山レイバック》、《龍の小太郎》など、マルチは《セレクション》で、目標達成

○ボルダー初段を1本

12月に駆け込みで《亀返し》を完登して、目標達成

○体調管理

年始早々にインフルエンザにかかったのと、3月に喘息を発症したのはあったけど、その後は快調。目標達成としよう。

○正しい姿勢を身につける

クライミングの姿勢は良くなってきたものの、道半ば。普段の猫背は改善の兆しなし。失敗

と言うことで、当初の目標は6勝1敗といったところでしょうか。これだけ達成できたってことは、志が低かったってことですね。来年はもっと高い目標を掲げます。


○2013年に新たに登ったルート・課題は以下の通り

・スポルト

ルート名グレード岩場RP日コメント
ブラックマーケット5.12a白妙橋・正面壁2階2013年12月☆☆☆
弱点を突くいいルートロケーションも最高。
5日。
デザート・ストーム5.11d障子岩南東面2013年2月17日☆☆☆
結構かぶってる。密度高い。
レストを学んだ。
3日、7便。
大奥5.11d障子岩・襖岩2013年9月☆☆☆
ハング下の変態ムーブが最高に面白い。
2日。下部共通の《お局様》のトライを入れると4日。
ショアー5.11c障子岩南東面2013年2月3日
下手をすると指に穴があく突起ホールドの処理が楽しい。
2日、5便
ホールインワン5.11c障子岩・三池ロック2013年3月10日☆☆☆
2つの核心ムーブがしびれる。バランス系。
2日、4便。
ロリータ桃子ダイレクト5.11c障子岩南西面2013年4月14日☆☆☆
大きなムーブの薄かぶりから、珍しい石灰岩のスラブ。
2日、10便
お局様5.11c障子岩・襖岩2013年5月26日☆☆
意外とかぶってる。デッドでばっしーん。
密度高い。
2日、6便。
ロックダンサー5.11c榛名黒岩2013年11月☆☆☆
カンテのトリッキーなムーブが最高に面白い。密度高い。
2日。
野生の風5.11c障子岩・南西面2013年11月☆☆☆
ポケット。ムーブ探りが最高に面白い。密度高い。
ほぼ1日。
スーパー・コンダクター5.11b障子岩南東面2013年1月20日☆☆☆
結構かぶってる。石灰岩らしいムーブでよれたところでの核心ムーブが厳しい。密度高い。
1日、2便。
モモンガ・キッド5.11b聖人岩2013年5月29日☆☆☆
結構かぶってる。フィジカルを要求される、密度の高い1本。
1日、3便。
パワー&ストレッチ5.11b障子岩南面2013年5月12日☆☆
結構かぶってるけど、ステミングで傾斜を殺せるユニークなルート。
フラッシュ。
指切りケンちゃん5.11a障子岩南東面2013年1月27日
核心の遠い1手が苦手。再登できない。
1日、4便。
ジョン・ガーバー5.11a障子岩南東面2013年1月27日☆☆
ホールドが分かってしまえば、大きなムーブを数発で気持ちいい。
1日、2便。
OB5.11a障子岩・三池ロック2013年3月10日☆☆
ルートファインディングが難しい。
名前が秀逸。
2日、3便。
夏立ちぬ5.11a障子岩南面2013年5月12日
下はガバでグイグイ。上部核心は垂壁のムーブ。
1日、2便。
イ短調5.10d川乗・メロディー・フェイス2013年3月3日
ガバで快適。
マスターOS。
ガバボン5.10d障子岩・三池ロック2013年3月10日
名前の通り。
マスターOS。
サイクリスト5.10d障子岩・襖岩2013年5月5日☆☆☆
スローパーとスメアのバランス系。ヒール・アンド・トー。密度高い。
1日、2便。
熊猫5.10c障子岩南東面2013年1月20日頭上が狭くて面白い。
2日2便。
タンスにゴン5.10c障子岩・三池ロック2013年3月10日☆☆
ポケットとカンテで面白い。
OS。
鹿ノ子5.10c障子岩・襖岩2013年5月5日☆☆☆
立体的。悪いホールドを耐えてから、ガバにドカンが楽しい。
密度高い。
2日、2便。
コグレ大サーカス5.10c小川山・屋根岩2峰2013年7月27日珍しく花崗岩のフェースも登ってみた。
1日、2便。
ヤマネコロコロ5.10b川乗・ヤマネの塔南東面2013年3月3日長い。
マスターOS。
壁に穴あり5.10b川乗・レディーバード・フェイス2013年3月3日
個性的でよい。
1日、2便。
襖の下張り5.10b障子岩・襖岩2013年5月5日☆☆☆
密度高い。下から上までずっと面白い。
無駄のない充実したルート。
2日、2便。
梅ごのみ5.10b聖人岩2013年5月19日フットホールドがツルツル。
フラッシュ。
どこふく風5.10a川乗・期待はずれフェイス2013年3月3日限定あり。限定するのが難しかったような。
マスターOS。
うたかたの時代5.10a川乗・ディンギー・フェイス2013年3月3日出だしが悪かった。
マスターOS。
ダーティペア5.10a白妙橋・カワラフェイス2013年12月上部ワンムーブがひたすら悪い
1日、4便。
期待はずれ5.8川乗・期待はずれフェイス2013年3月3日とてつもなく悪い。
マスターOS。



・スラブ


ルート名グレード岩場RP日コメント
PTA5.11b小川山・屋根岩2峰2013年7月27日☆☆☆
下部はフットジャムとスメア。中間部はスメア。
緊張感あるムーブが続く。
3日、4便。
オレンジロード5.11a小川山・マラ岩2013年7月14日☆☆☆
初めてRPした11台の花崗岩のスラブ。
ハイステップができなくてスメアで1歩上がって解決。
1日、無数のトライ。
ナデシ5.11a小川山・最高ルーフ左の岩2013年8月8日☆☆☆
核心はエッジの立ちこみ。緊張感あっていい。
その後のスメアもなかなか楽しい。
1日、2便。
マザーグース5.10d榛名黒岩2013年5月3日
エッジング系。
マスター・OS。
ポケットマントル5.10d小川山・カモシカサイドロック2013年7月6日☆☆☆
クラシカルな名作。
ライン取りが素敵。
マスター・OS。
白糸5.10c/d小川山・最高ルーフ左の岩2013年8月8日
下部カンテ左に出るところが悪くて、リーチムーブで解決。
マスター・OS。
ミニマックス5.10c榛名黒岩2013年5月3日
エッジング系。
フラッシュ。
ジャーマン・スープレックス5.10c小川山・左岸スラブ2013年8月2日☆☆☆
緊張感あるムーブが最後まで続く楽しいスラブ。スメア。
ロープソロで初めてRPしたルート。
これがジャックの
結婚記念ルートでは
あんまりでせうか?
5.10c小川山・屋根岩2峰2013年7月21日☆☆☆
ムーブが最高におもしろい。
1日3トライ。
アルカディア5.10b榛名黒岩2013年5月3日エッジング系。隣と近い。
1日、2便。
トライ・アンド・エラー5.10b榛名黒岩2013年5月3日
エッジング系。
フラッシュ。
往年の乱5.10b小川山・左岸スラブ2013年6月29日☆☆
ルート取りを間違った。
ボルトに忠実に真っ直ぐ登る。
緊張感のあるムーブがいい。
1日、2便。
発熱の街角5.10b小川山・カモシカサイドロック2013年7月6日
終始マントルとレイバック。
1日、2便。
放浪癖5.10b小川山・スラブ状岩壁2013年8月4日
RCCが2本。
左トラバース核心は緊張感があって面白い。
1日、2便。
カシオペア軌道(1P目)5.10b小川山・妹岩2013年8月7日☆☆☆
絶妙なボルト位置、NP、これはトラッドと言ってもいいはず。
1本目のボルト上の立ち込みがしびれた。
オリジナルの左ルートでRP。
2日、5トライ。
 甘食5.10b小川山・そら豆下部スラブ2013年7月27日上部ハングを右に巻いて乗り越すところだけ。これはスラブなのか?
フラッシュ。
マダムバタフライ5.10b小川山・リバーサイド2013年8月左のルートに近いホールドを使わないように気を遣わないといけない。
OS。ロープソロ。
穴があったら出たい5.10a/b小川山・スラブ状岩壁2013年8月4日
ムーブが面白い。結構エッジ。
1日、2便。
チェス5.10a榛名黒岩2013年5月3日エッジング系。隣が近い。
1日、2便。
走れメロス5.10a小川山・左岸スラブ2013年6月29日☆☆
スメアリングのスラブでおもしろい。ほぼノーハンドあり。
マスターOS。
三色すみれ5.10a小川山・そらまめ下部スラブ2013年8月3日上部のムーブはフェースっぽかったような。
OS。ロープソロ。
タジヤン45.10a小川山・兄岩2013年9月OS。なんてことない長いスラブ。どこまで使っていいのかよく分からない。
ビスタの夏休み5.9小川山・左岸スラブ2013年6月29日☆☆
スメアリングのスラブで楽しい。
マスターOS。
生木が倒れたよ5.9小川山・そらまめ下部スラブ2013年8月3日上部のムーブはフェースっぽかったような。
OS。ロープソロ。
ブラックシープ5.9小川山・リバーサイド2013年8月普通。
OS。ロープソロ。
アウト・オブ・バランス5.9小川山・リバーサイド2013年8月一直線に走るクラックがカッコいい。終了点からの眺望も良い。
OS。ロープソロ。
かわいい女5.8小川山・スラブ状岩壁2013年8月4日終了点及び上部のライン取りが不明。
マスターOS 。
Song of Pine5.8小川山・スラブ状岩壁2013年8月4日快適。
フラッシュ 。



・トラッド


ルート名グレード岩場RP日コメント
龍の小太郎5.9小川山・妹岩2013年9月☆☆☆
上はレイバックで抜けた。
最高フレーク5.9小川山・兄岩2013年9月悪いよ。プロテクションも難しかった。
OS。
八王子ルート(1P目)5.9小川山・兄岩2013年9月
前半のズリズリが楽しい。そのあとのフェースっぽいムーブがちょっと悪かった。
OS。
小川山レイバック5.9小川山・親指岩2013年8月☆☆☆
言わずもがなのメガ・クラシック。楽しかった。上のスラブのトラバースが濡れてて緊張したうえに、回収に苦労した。
フラッシュ。
森林浴5.8小川山・ハコヤ岩2013年7月6日
ほぼフェースムーブ。
プロテクションもセットしやすい。
気持ちよく登れる。
オンサイト。
ホリデー5.8小川山・マラ岩2013年7月14日☆☆☆
RCCが1本あるものの、これはトラッドと言って良いのではないだろうか(初登時はなかったそうだ)。
おもしろい。オンサイト。
愛情物語5.8小川山・妹岩2013年8月7日☆☆☆
初めてNPで本気で落ちたルート。カムの練習に良い。
2日、2トライ。
ジョイフルジャム5.8小川山・弟岩2013年9月☆☆
気持ちいいハンド。
OS。


・マルチピッチ


ルート名グレード岩場コメント
ガマルートもどき5.8小川山・ガマスラブガマスラブ周辺を適当にライン取り。
2013年8月、全PリードでOS。
セレクション(6P)小川山・屋根岩2峰☆☆☆
言わずもがなの最高に楽しいマルチピッチ。
2013年9月(1、3、4、6Pをリード。あとはフォロー) 。



・ボルダー


課題名グレードエリア完登日コメント
亀返し初段御岳2013年12月13日。苦労した。
無名1級川井2013年4月
深呼吸1級十里木ボルダー2013年6月2日サイファーの練習が活きた。
ジュリエット1級裏御岳2013年11月1日。サイドガバがガバッと落ちそう。
ナーガ1級瑞牆2013年11月1日。ハンドとフィストのジャミングで耐えた。1日。
桜餅2級瑞牆2013年6月9日マントル一発。難しい。
黒豆岩の右2級小川山2013年6月29日マントル一発。難しい。
黒豆岩の左2級小川山2013年6月29日マントル一発。同じグレードなのに右よりはるかにラクチン。
空間チムニー2級笠置2013年10月高いチムニー。結構苦労した。
トラツグミ3級瑞牆2013年4月
デールクラック3級瑞牆2013年4月 上部でガバを使ってしまった。ジャミングのみでも登りたい。


年忘れ、天王岩でウラヌスday3

改めて、年忘れボルダリングへ、天王岩。

お昼頃到着したら、暖かかった。でも地面は氷の世界。霜柱で地面が2センチほど高くなっていました。

しもばしら

3日目の《ウラヌス》は、マントルのムーブが確実性を得はじめた。初手は確実。

初手をとって、2歩進めての2手目が難しい。


初手が取れたとして…、左の引き付けを意識したら2手目を保持できた。初手は引きつけない、2手目は引きつける。ハングのムーブのtheoryが全くわかりません。

sghr師

2手目を取るsghr師の左手の角度はこんな感じ。


かたや、ダメな時の僕。左手の角度がアレな感じ。しかも猫背。あかんなこりゃ。

2手目を取れたとして…、右足をキョン気味にねじ込んで3手目を出そうとしたら、


数ヶ月ぶりのキョンだったので腿の裏を軽く傷めました。なれないムーブには注意が必要ですね。

3手目のムーブに1度成功したところで、終わり。

これから、各ムーブの精度を高めつつ、メインイベントのランジのムーブを探って、その後つなげる。《亀返し》の13日を超えることは確実です。

2013年12月30日月曜日

年忘れ、障子岩。

暖かさを求めて、障子岩南東面。いつものパートナー松氏と、h野さんと。ジェットセットの年末コンペとグラメンバーとパンプと続いて全く力がなかったので、アクティブレスト。

いつもの《ぺっぺっぺの羽田さん》でアップして、《アドレナリンジャンキー》(5.12b)をお触り。悪い悪い。結局ほとんどムーブは解明できなかった。強くなったらまた会いましょう。


あたたか岩場で良いアクティブレストができました。

そうそう、秋口に新しく買ったハーネスがイマイチです。安いので良いかと思って買ったワイルドカントリーのブースト。


レッグループ側のタイインポイントに段差があって、ロープがそこにひっかかって、真ん中に来ない。結果、ハーネスが斜めになる。ハングドッグする時に疲れる。

前に使っていたカンプのエアーはこちら。


こちらは段差がないから、ひっかからない。ロープは常に真ん中。これは買う時には気付かなかった違い。エアーに戻そうかな?

2013年12月25日水曜日

ウラヌスday2の天王岩

ウラヌスのムーブを探りに天王岩へ。前回何もできずに心折れたのに続き、2日目。ずーーーっとまえに触ったことは忘れることにしよう。

こちらはsghr師によるウラヌス。


ウラヌス 2段? from gakuhi64 on Vimeo.

初手が厳しすぎるので、マントルから練習。マシンガントライの末に、2度成功した。
その後、初手の練習。「右腕は引きつけない」を意識したら、初手が取れた。

初手を取るsghr師。引きつけない。

今日はここまで。初手を取った後が厳しすぎる。

グレードは1級から初段と言う話ですけど、苦手のシットスタートから、苦手のルーフの2手をつないで、苦手のランジ、そこから苦手のキャンパで手を進めて、苦手のマントル。《亀返し》に続いて年を要する厳しいトライになりそうです。

2013年12月22日日曜日

天王岩と障子岩

松氏不参加により1人となったのでどうしようか悩んだ末に天王岩へ行ったものの、寒くて心折れそうになって、それでも頑張ってウラヌスのムーブを探ろうとしたけど、わずか1つのムーブも出来なくて心折れて、岩が冷たくて心折れて、リップもどろどろで心折れて、暖をとるガスが無くなって心折れて、障子岩に移動してアドレナリンジャンキーの掃除をすることにして、障子岩は天国のように暖かくて救われて、ロープをフィックスして、無事抜け口の掃除が終わって、ムーブを探ってみたら全くムーブが出来なくて、あれこれ悩んだあげく解決したムーブは2手のみで、それも前後のつながりが全然分からないから合ってるのか分からなくて、あまりの出来なさに心折れて帰ってきた。

障子岩は5、6人の大盛況で、ブーム到来の予感。アドレナリンジャンキーに行列ができる日も近い。

追記:アドレナリンジャンキーの3本目のボルトのすぐ上のエッジが欠けました。ロープにぶら下がった状態で軽く引いただけで欠けたので、使われていなかったエッジだと思われます。

いろいろやった白妙橋

白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏と、48さんと。

狙いはケンシロウ(5.11d)。天気は薄曇りで、太陽は出たり隠れたり。岩は冷たい。

指先を温めるためにお湯を沸かそうとしたら、ガス缶を忘れたことが発覚。仕方ないから水筒のお湯を使おうとしたら、水筒も忘れたことが発覚。極度の冷え性ゆえ、この時点で敗退確定。フリーファン59号を参考にボルダーに手を出した。

freefan59号

まずはカワラフェイスのすぐ隣の、白妙饅頭。左抜けも右抜けも2級のマントル課題。


右抜けはすぐにムーブが見つかった。



マントル技術が著しく低いので、左抜けはムーブがなかなか分からず結構苦労した。


どちらも苔だらけになっていて、掃除が大変だった。せっかく掃除したので、誰か登って下さい。結構おもしろいです。特に左はムーブも考えさせられるし、パワフルだし、いい課題です。

それから、トポにはないカワラフェイスの右面のボルダー。

訂正:黒本に記載がありました。下の写真の面に3本の矢印が引かれ、2級から6級となっています。

白妙橋の割れ目

見ての通りのクラックで、それぞれサイズが違って面白い。

右から、

1. アームロック
2. アームバー
3. フィストジャム
4. ハンドジャム

こんな感じで右からだんだん狭くなって、各種クラック技術を試せます。

横からの図

結構かぶってます。最後は上の遊歩道にトップアウト。



そして極め付けは、

5. リービテーション

大穴に右足を突っ込んで、両手を離してからハンドとフィストのリービテーションをきめて、右足を抜いて、かわりに左足を入れて、また両手を離して右のハンドジャムをきめるっていうアクロバティックなムーブを楽しめます。かなり苦労した後にようやくリップをとったものの、リップのホールドが落ち葉と土埃で保持できず、フォール。時間切れで完登はなりませんでした。次回は必ず。

あ、ケンシロウも二度だけ触ってみました。当然敗退。これもまた今度。

2013年12月21日土曜日

完登したルートとボルダーの記録-2013年まで-


忘れないうちにメモ。ルートとボルダーの記録。☆は個人的なお楽しみ度。

2013年末・確定版

○スポルト


2013年12月15日日曜日

ブラックマーケットDAY5@白妙橋

《ブラックマーケット》(5.12a)に勝負を挑みに、白妙橋へ、48さんと。

正面壁

到着すると、カワラ・フェイスはまだ日陰。正面壁2階はすでに日向。48さんの提案により、《ブラックマーケット》のムーブ確認を兼ねてアップ。48さんにヌンチャクをかけてもらいました。ありがとう。

僕は1便目から下部は上手く行って、ガバレストに到着。そのまま核心ムーブにつっこもうと思ったら、指先が冷えて感覚が無くなっていた。ガバレストで首の後ろに手をつっこんで温めようとしたけれど、レストの体勢が作れなくて、やむなく冷たいまま核心ムーブに突入。コルネを右手で掴んだものの、やっぱり感覚がなくて、テンション。

登り始める段階で手が冷えていたのに、それを放置したのがまずかった。レストができないのもまずかった。春にRPした松氏はがっつりレストできていたのに。レストの体勢を作る左のフットホールドは自分で発見したのに。

早々に昼寝の体勢に入って十分休んだ2便目。登り始める前に両手をあれこれやって十分に温めて、トライ開始。レストのポジションは自信がなかったので、ほぼレストなしでカンテの奥のガバまで駆け抜けた。

完登

《ブラックマーケット》

初めての5.12aを完登。

《ブラックマーケット》の核心ムーブと障子岩の《野生の風》(5.11c)の核心ムーブは似ている。左上の遠いアンダーを持って、強引に足を2歩上げて、右手を出す。これを疲れた状態でやる。《野生の風》で落ちそうになりながら核心ムーブをこなした経験が、《ブラックマーケット》でも落ちそうなところを我慢して足を上げるねばりにつながったと思う。積み重ねは大事。

さて、次は何を登りましょうか?


帰りは御岳に寄って、忍者返しの岩で《クライマー返し》(初段)。ナックルジャムはぼちぼち分かったものの、左足が上がらなくて余裕の敗退。

忍者返しの岩の右のプロジェクトは登れた。出だしリービテーションで行けた。だけど、その後、下のチョックストーンもどけたらもっと面白くなるかと思って掘ったら届かなくなった。あと、48さんがホールドを2つ発見した。

亀返し@御岳ボルダー

《亀返し》(初段)13度目の挑戦です。

参考:初日の《亀返し》 二日目の《亀返し》 三日目の《亀返し》 四日目の《亀返し》 五日目の《亀返し》 六日目の《亀返し》 七日目の《亀返し》 八日目の《亀返し》 九日目の《亀返し》 十日目の《亀返し》 十一日日目の《亀返し》 十二日目の《亀返し》

いつも通りカンテのガバから先のムーブ確認でアップ。さらに、7手目を取った状態から10手目のムーブ確認。そのまま上まで。

つなげトライ1回目はいつも通り10手目を叩いてフォール。2回目で登れた。

取り組み始めてから1年以上かかっているし、12回も敗退しているから、登れたらさぞ嬉しいだろうと思っていたけれど、それほどでもなかった。

この日早々にあっけなく登れてしまったからでしょうか。1日の終盤までもつれて登れるか登れないかわからない中でトライを繰り出して登れた時が一番嬉しい気がする。瑞牆の《ナーガ》はうれしかったな。

10手目のムーブを検討するために撮った動画。


スピードを意識したわりにもたもたした登り。ほんと、センスないなー。

2013年12月9日月曜日

亀返し、12度目の敗退@御岳ボルダー

白妙橋でブラックマーケットの帰りに、御岳ボルダー。

毎度の《亀返し》(初段)。

これで12度目の敗退か。

初手がほとんど止まらず、わずか2度止まったトライではいつも通り10手目を叩いて落ちた。

また今度。

帰りに足を伸ばしたジェットセットで助言を請うたら、「登るスピードを上げるべし」とのお言葉を頂いた。スピードを上げて、疲れる前に核心ムーブを突破する。なるほど理にかなっている。

ムーブの精確性を損なわずにスピードを上げるには練習が必要。次回のトライからはスピードを意識して登ってみる。ジムで登る時もスピードを意識して登ってみる。

お久しぶりブラックマーケット@白妙橋

白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏、48さん、新撰組と。

珍しく48さんと予定があったので、一緒に《ブラックマーケット》(5.12a)に向かった。ケンシロウは松氏におまかせ。

《ブラックマーケット》

以前の敗退動画を見てから取り付いたものの、やっぱり詳細なムーブは忘れてしまっていて、1便目はズタボロ。核心手前までヌンチャクをかけるので精一杯。やっぱりブランクがあると厳しいですね。ルートの攻略は一気呵成にやってしまうのがいい。

ムーブを1つ修正。右手のクロスでジャミングをやめて、左手のすぐ上のクラックをサイド・プルにした。ジャミングだと休めるんだけど、入れるもの抜くのも時間がかかって、その間に疲れてしまう。ここは一気にサイド・プルで駆け抜ける。

4度ほどトライして、ムーブを思い出して、ワンテンまで。核心ムーブ自体の安定感は8ヶ月前よりも上がっている(気がする)。

最後は《ケンシロウ》(5.11d)を1度だけ探って、終了。

以下、ムーブ・メモ。

左ガバカチ。左ガバカチと右アンダーで挟み込んで、右足上げ。右上の甘いホールドを右手。左足、右足と悪いフット・ホールドを刻んで、左足をガバ足へ。左手斜めホールドを中継して、左ガストンへデッド。右足に踏み替えて、クリップ。再度左足に戻して、右足を1つ上に上げて、右上の甘いガストンを右手デッドで中継して、カンテ頂上の遠いガバへデッド。左足をクロスでくぼみにおいて、右足を右にスメア。左手アンダー。右足をクロスで置いて、左足を左に伸ばして、右上のスローパーを右手で。足は未確定で、右上のガバカチにデッド。右足をかき込んで、左手で左上の綺麗なカチ。左足を見えないフットホールドに置いて、変なバランスで右上のガバカチへデッド。左足を上げて、左のカチへデッド。右足を上げて、リップのガバ。ここでクリップか?

あとはどうしよう?

亀返し、11度目の敗退@御岳ボルダー

またまた忍者岩。そろそろ登りたい《亀返し》。

この日は、初手はほぼ100%止まった。10手目を叩いて落ち続けた。11度目の敗退か。暗くなるまで落ち続けて、ムーブ練習モードに突入。そこでとっても重要なことに気付いてしまった。

7手目の右手のガバ。

ムーブ練習の時と完登狙いのトライの時で、持つ場所が違っていた。

持てるところが上と下の2カ所あって、ムーブ練習の時は上を持っていた。スタートからつなげるトライの時は、下を持っていた。下は下に引けて、上は手前に引ける。スタートからつなげると下の方がデッドで保持しやすいけど、9手目を取る時に身体が上がらなくて、10手目への体勢を作りづらい。上はスタートからつなげた時には保持しにくいけど、ひとたび保持してしまえば、10手目への体勢を作りやすい。

7手目のガバ

こんな初歩的なことにこれまで気付かなかったなんて...

2013年12月4日水曜日

亀返し10度目の敗退@御岳

白妙橋の岩場の帰りに、亀返し@御岳ボルダー。

10度目の敗退か。

初手がなかなか止まらなくて、ようやく止まったトライで9手目まで順調に進み、いつもの10手目で落ちた。

結局この日初手が止まったのはこれっきり。その後は全然ダメ。ボルダリングは難しいですね。

10手目のムーブを繰り返して、撤収。またの機会に。

はじめましてケンシロウ@白妙橋

今年も残すところあとひと月。初段を1本と5.12aという目標が果たされていない。追い込みをかけるべく、白妙橋の岩場へ。いつものパートナー松氏と。sghr氏も便乗。

春に敗退したブラックマーケットを年内に完登したい。そのために、白妙橋の岩場に慣れることから始めることにした。まずはカワラ・フェイスに行ってみよう。

アップで《ダーティペア》(5.10a)。これは悪かった。上部の核心部までは、ムーブがわかってしまえばガバの連続で快適。核心のワンムーブがひたすら悪くて、4便目でようやくRP。白妙橋グレードを5.10aとした。最終クリップ後の核心ムーブ以外は大きな動きで快適に登れるので、アップに良いです。

さて、この日の本命は《ケンシロウ》(5.11d)。

ケンシロウ

午前は松氏がムーブを探って、お昼頃にRPトライをくり出して失敗したのち、早くも敗退宣言。《ダーディペア》をようやくRPした後、午後からムーブ探りを本格的にはじめさせてもらった。

核心の上部

これは。難解なムーブはなく、ひたすらカチにデッド、ガバにデッドの、。苦手系です。1本目のクリップの後は、リップ取りまで休めるところが一カ所もない。ぜひとも登って強さを身につけたい。左ひざに悪いムーブがあるので、早めに決着をつけないと。


○白妙橋の日当り

カワラ・フェイスは朝9時ごろから陽があたる。それまではかなり寒い。陽が当たるのはお昼頃まで。
正面壁の二階は早々に陽が当たっていた。ブラックマーケットは午前中勝負か?
アイビー・フェイスも朝日。

○駐車場
トラウトカントリーの駐車場は4時半までだそうです。

アップ中のsghr師

sghr師はモノローグ(初段)をあっさりと完登。強い。

クライミング・シューズの現況

テナヤのオアシが気になるという声が方々から聞こえてきます。僕も気になります。

勢いで散財する前に、現状分析。

○ロックピラーズのオゾンQC
もともとサイズがギリギリでビニール必須だったところ、リソールでさらに小さくなって、もはや履けない。処分先を探し中。

○テナヤのインティ
・1号
ビブラムにリソールしてベストな状態。岩場で活躍中。

・2号
ハイフリクションにリソールした後、岩場で履き込んだ。薄くなってきてるから、リソール待ち。アップルートではまだ使える。

・3号
先日、オニキスにリソール。岩場での活躍を待っている。

・4号
一夏の花崗岩のスラブでつま先がかなり薄くなってきて、現在はジム用。

○ブラックウィング(赤)
購入したのは2年前?いつまでたってもソールが減らないのは、滅多に履かないから。履くのはシビアなヒールフックの時と、フットホールドが5mm以下の時だけ。それ以外はインティで済む。


オアシを買うとしたらブラックウィングがダメになってから。そのブラックウィングはいつまでたっても元気なまま。ということで、オアシを手にする日はしばらく訪れそうにありません。

2013年11月30日土曜日

岩と雪 No.90

岩と雪90号(1982年)

○山崎順一「四方津の岩と人」

開発により消えてしまった四方津の岩場のスーパー・ドラゴンをバスケットシューズみたいなので登る橋本覚さん。石灰岩ってかいてあるけど、そうは見えないな。


○鈴木英貴・美智子「空間を攀るビッグ・ウォールの体験 El Capitan: THE ZODIAC」

エル・キャピタン、ゾディアックの記録。「5.11、5.12を女性がリードしたというのは何回か聞いたことがあるけど、A4、A5をリードしたという話は聞かないから、人工っていうのは度胸一発ってかんじで男性向きなんじゃないかしら。ハンモック・ビバークやスリング・ビレイではトイレひとつとったって、ハーネスをはずさなければならないから危険だし」。

たしかに、女性はおしっこするのも大変そうだ。考えたこともなかったな。


○HARD ROCK奥秩父 大内尚樹「小川山西股沢周辺」

いわゆる小川山ですね。セレクション、枯れ木を落としたよ、小川山レイバック、クレイジー・ジャム、予期せぬプレゼント、最高ルーフ、ブラック・アンド・ホワイト、その他多数のルートがわずか3年ほどの間に拓かれたって、すごい勢いだね。


○クロニクル

「5月3日〜4日、JECCの吉川弘(30)と室井由美子(30)が、2峰のダイヤモンド・スラブに向かい、81年4月30日同会の溝淵三郎、吉川、南場亨、塩田伸弘で開拓した「岩茸が目に入るよ!」ルートの人工部分をフリー化し「枯れ木を落としたよ!」とした。プロテクション用のボルトは1本目と3本目はスカイフックに乗って、2本目はフレンズを使って打ち、その都度ロワー・ダウンして登り返した。ポイントは下部スラブ(5.10d)で、上部は左手のワイド・クラックが5.9。」
上部クラックは簡単なのか?

10月18日、お殿様岩の大貧民ルート。5ピッチ115メートル、Ⅵ+。

5月2日、JECCの吉川と室井、5.9+のオフ・ウィズス・クラックからレイバックでトンネルに入る「予期せぬプレゼント」25メートル。

同日、RCC神奈川が最高ルーフ(5.10d)。

瑞牆山チムニー・ロック、天使の微笑み。

城ヶ崎海岸、しりいだしボルダー・エリア。


○難波康則「華麗なるクラック・クライミングのために レイバックとジャミングに対する考察」

これもある意味凄い。

亀返し、9度目の敗退@御岳

また敗けた。9度目の敗退。弱すぎる。

お日様が山陰に隠れたあとのトライは、惜しかった。9手目まで繋がって、指にはまだ余裕が感じられた。諦めて自分で降りたわけじゃない。思い切って右手を出して、地面に吹き飛んだ。後ろ向きの敗退じゃない。

自分のムーブだと、渾身のデッドポイントの右手が止まらなくても砂地に転がり落ちるだけ。もはや萎縮もしていない。

必ず登れる。

暗くなるまで10手目のムーブを繰り返した。

カンテのカチは、カチじゃない。ファットピンチだ。人差し指は入らなくても構わない。中指と薬指がかかれば、間違いなく止まる。

右足は切れても構わない。右手が届けば、確実に止まる。

絶対に登れる。

10手目の"ピンチ"

岩と雪 No.60

岩と雪60号

黒田薫「エル・キャピタン、スタンダード・コース」

サラテ、ミュア、ノーズをつなぐトリプル・ダイレクトの記録。

各テラスのひどい悪臭にはホトホト閉口させられる。ノーズが小便臭いという評判は前々から聞いていたものの、これはもうそんな生やさしいニオイではなく、ウンコ臭いと表現すべきだ。大勢の人間がノーズへ、ノーズへと押しかけて何日間か暮らすのだから仕方ないことかもしれないが、こんな悪臭をかぎながら登るもんじゃクリーン・クライミングもヘッタクレもあったもんじゃない。

2013年11月29日金曜日

岩と雪 No.95 山岳年鑑'83

岩と雪 No.95 山岳年鑑'83


○小川山

「(1982年)5月2日、吉川(弘)と室井(由美子)は、お殿様岩東面に走る5.9のオフウィズス・クラックからレイバックでトンネルに入る"予期せぬプレゼント"を登った(岩と雪90号)。」 
これはぜひ登りたい。

吉川・室井は"岩茸が目に入るよルート"をフリー化し、"枯れ木を落としたよ"、5.10dとした。
(岩と雪90号)

8月24日、堀地清次、イムジン川(5.11c)を完成。
(岩と雪93号)

5月22日から23日、堀地はノー・リターン(5.10b)を完成。6月6日、バナナ・クラック(5.11b~c)を完成。
(岩と雪91号、93号)

5月2日、RCC神奈川の鈴木俊六、小林孝二、西田祐次郎、綿引英俊、貝賀司が、最高ルーフ(5.10d)完成。
(岩と雪90号)

11月21日にはイカロスⅡの竹本敏博と金子幸男が、最高ルーフの右にⅦ-のピッチを含む3ピッチのファン・ファン・ファンを開拓。
(岩と雪94号)
まったくチェックしてなかったけど、面白そう。デシマルのグレードは1P目が5.10bのトラバース、2P目が5.8、3P目が5.7のスクイーズ・チムニー。来年やろっかな。

7月7日、中山芳郎と青木嘉夫がブラック・アンド・ホワイトの左にピンチ(5.11c)を完成。
(岩と雪93号)

○双子山

「隆盛を続ける奥秩父の近くにありながら、石灰岩のためか忘れられた存在だった双子山で、チーム・イカロスがフリー・クライミングを行った。・・・12月5日になって、試登を繰り返していた西岳ローソク岩エア・ウェイを寺島(由彦)のリード、堀越隆正のフォローで完成した(5.11+)」
(岩と雪94号)
二子山が双子山になってる。「忘れられた存在」って、時代を感じますね。エア・ウェイ、いつか登りたいです。


○鷲頭山

3月14日、E.T.ハングが保科雅則におってフリー化(5.11a)。11月20日、堀地清次がメイズ(5.11b)。堀地と池田功がコズミック・ダンサーをフリー化。83年1月13日、池田がジェットを設定。「これまで高難度のフリーはどちらかというとクラック系のルートが多かったが、ここではフェース・クライミングが中心なのが注目される。また、このようにフリーの対象としてとらえると、数mのルートも突然輝き始めるのが感じられる。」
(岩と雪94号)
コズミック・ダンサーはいつか登りたい。

クライミングジョイ No.11

クライミングジョイ11号が出た(のはだいぶ前の話し)。

メインの記事は「完全理解 ボルダリング入門 Super Q&A 20」。石の人のこととか、ジョン・ギルのこととかも紹介してくれるとうれしいな。

「カオリンの筋肉体操」、いいね。普段の姿勢を正すことが大事だって。猫背やめます。

「女子ボルダラー座談会」面白い。

確実にクライミングがファッション化されているのを感じますね。と思いつつページをめくっていたら、最後の最後で、ペツルのヘルメット、シロッコが登場。この分野だけはファッションとは別方向へ向かっているようです。

2013年11月27日水曜日

山岳年鑑’86

山岳年鑑’86


○奥多摩

「出だしのホールドが欠けて以降、登れなくなってしまった御岳のボルダー、クライマー返しだが、85年1月15日に八王子山の会の山崎順一がたび重なるトライの末に成功した」
(岩と雪108号、110号)


平山淳、草野俊達の高校生ペア、日原・岳嶺岩にフリーのルートを開拓。5.9から5.11b〜cまで6本あまり。
(岩と雪111号)

「4月6日、氷川・屏風岩には、フリーアッセント・クラブの松島晃、小林幸雄により5.11a〜bのイクイノシシが設定された。」
(CJ19号)

「マコ岩では、前記の松島、小林に相原健一を加えたメンバーが1月にエイド・ラインをフリー化し、「あの娘に狂って」と名づけた。グレードは5.12a。」
(CJ23号)

○城ヶ崎

「クォークの池田功が5.12dのルーフ・クラック、スカラップを開拓した。」国内最難。「青木保親の協力を得て84年12月から本格的にトライを開始し、翌日85年9月25日にはついに、池田がテンション・墜落なしでリードに成功」
(岩と雪115号)

○小川山

「5月11日、JMCCの北山真が1峰東面に展開するスラブにバイセクル・ダイクを開拓。」グレードは5.11c。
(岩と雪111号、112号)


「その後1峰東面では、7月下旬から8月で、チーム・イカロスのメンバーが「河」(5.11c)をはじめ4ルートを開拓」
(岩と雪113号、114号)

2013年11月24日日曜日

《野生の風》はやっぱり濡れていた@障子岩

1週間まるまる快晴が続き、《野生の風》(5.11c)の湿ったポケットも乾いた頃と確信し、障子岩へ。いつものパートナー松氏、48さん、新撰組と。


48さんと僕がアップしている間に先に《野生の風》に取り付いた松氏から、ポケットが湿っているとの情報が寄せられた。

取り付いてみると、やっぱりポケットは湿っていた。前回ほどではないものの、触れた途端に指先がヌルヌル。これは中からしみ出しているというよりは、ポケットに詰まった粉が水分をすってセメント状になっている状態。チョークをはたいても尚更ドロドロになるだけなので、ブラシでセメント除去に努めた。限界有るんだけどね。ムーブを探ってみても、やっぱりポケットが持てなくて、ブランクだらけ。ワイヤーブラシが有れば...と一瞬思ったものの、ここは岩が柔らかいから、それは不可。

《夏立ちぬ》(5.11a)をRPした48さんも参戦して、一緒にムーブを探ってたら、中間部までの湿ったポケットセクションのムーブは解明できた。午後になってポケットの状態は改善。人がたくさん触るとだんだん乾いてくるみたい。でも、上部の遠いホールドの核心部は未解明。

《野生の風》の核心部

数度の探りを入れた結果、核心ムーブを含む全てのムーブを解明したのが14時半。15時まで休んでRPトライを繰り出した。

ムーブは解明したとは言っても、このルートはつなげ核心。離陸後は安心して休める場所は最終クリップまで皆無。湿ったポケットを触ったらチョークアップしたいけれど、それも辛い。クリップさえハラハラドキドキ。繋がるかどうか半信半疑だったものの、最終クリップのクリップホールドまで駆け抜けた。

《野生の風》(5.11c)RP

《野生の風》

このルートは間違いなく三つ星。12mの中に気の抜けたパートは一カ所もなく、密度の高い好ルート。ポケットを使うムーブの読みが最高に面白い。まさか核心部で両手のあのホールドをあんな風に持ってあんな体勢になるなんて、下から見て誰が予想できるだろう?素晴らしい体験だった。

《野生の風》RP後は、《ラップ》(5.11d)のムーブ探り。下からかなりのムーブが解明されたものの、上部で水平ホールドへの手に足ヒールフックムーブが登場。落ちると半月板が割れた左膝がお亡くなりになりそう。ヒールフックを回避したムーブを発見できなければ、このルートはお蔵入りか。

《ラップ》はかぶってる

最後は、2週連続で暗闇の中ヘッデン下山となりました。



これで5.11cは7本目。これまで登った5.11cはこんな感じ(5.11c/dを含む)。

・《スティンガー》(5.11c/d) 池田フェイス
・《ショアー》障子岩南東面
・《ホールインワン》障子岩・三池ロック
・《ロリータ桃子ダイレクト》障子岩南西面
・《お局様》障子岩・襖岩 
・《ロックダンサー》榛名黒岩
・《野生の風》障子岩南西面

なんだか障子岩ばっかりだ。障子岩のルートは本当に個性的で面白い。《ホールインワン》、《ロリータ桃子ダイレクト》、《野生の風》は唯一無二の存在。

2013年11月22日金曜日

亀返し、8度目の敗退@御岳

お昼から御岳へ。狙いはいつまでやっても登れない《亀返し》(初段)

参考:初日の《亀返し》 二日目の《亀返し》 三日目の《亀返し》 四日目の《亀返し》 五日目の《亀返し》 六日目の《亀返し》 七日目の《亀返し》

最初から忍者返しの岩へ向かい、万全の状態で挑む。結果は、またもや敗退

お昼過ぎは日が当たって岩が暖かい。先週から御岳で登り始めて皮が薄くなった指先からは絶えず液体が染出ていて、ぬめる。太陽が山陰に隠れると岩が冷えてきてコンディションは向上したものの、時既に遅し。昼過ぎの無駄うちで身体はダメージを受けていて、終盤でよれ落ち。10手目のカンテの小さい方のカチを叩いて落ちる。

弱すぎる。

自分の限界を超えたこの課題、ベストなコンディションのタイミングで集中的に挑まなければ、登れそうにありません。早く登りたいよ〜。

2013年11月18日月曜日

キメイラ、榛名黒岩、春の坂道、ライオン岩

金曜日に雨。浸み出しを心配して障子岩は回避し、乾きのいい榛名黒岩へ。

狙い通り岩はカラカーラカラ。松氏は宿題の《ロックダンサー》(5.11c)狙い、僕は前回のやる気のなさを反省して、《キメイラ》(5.12a)に本気で取り組むつもり。

ロックダンサー

松氏の《ロックダンサー》1便目のビレーの後に、《キメイラ》。スラブです。5.12のスラブとあって、下部からなかなか難しいじゃねーか。とりあえず、ズルしつつ中間部までヌンチャクをかけて、終わり。

キメイラ

松氏は二便目も失敗。後からTwitterをみたら、敗退確定ツイートをしてたよ。僕はまたキメイラの下部。長々とぶら下がってムーブを探ったあとに、そろそろ登るかと松氏に聞いたら、返事は「寝たい」。タイマーをつけて15分だけ寝るというので、僕はロープをフィックスして1人でちょっとだけ練習。のつもりが、待てど暮らせど松氏は呼びにこない。みっちり練習して、右のクラックを掃除して、また練習して、小一時間ほど経っても呼びにこない。下部のムーブを解決してしまったよ。やることがないからから探しに行ったら、寝ぼけた顔で散歩してた。

松氏、この後《ロックダンサー》をRP。後からTwitterをみたら、勝利の喜びツイートをしてたよ。やっぱり昼寝は効きますね。僕はもう一度キメイラの下部。中間のレストポイントまで1度のテンションで到達。しかし、岩の右側をどこまで使うかは悩みどころ。右のスローパーと左の3本指サイドプルから右上のカチを取る時に右側を使った。後で調べたら、この人はもうちょっと上まで登って、僕が使ったフットホールドは使わないみたい。レストポイントには立つとしたら、そのわずか数十センチ下を限定すべきか?次回は使わないムーブも試してみよう。

下部ムーブは一応解決するという成果を得たので、黒岩を後にして、ライオン岩へ。

登るのは始めてのライオン岩では、《春の坂道》(5.10b)を登ってみた。スラブです。

春の坂道

出だしから厳しい。中間部までずっと厳しい。安心して立てるポイントはあるけど、そこに立ち込むムーブがいちいち厳しい。めちゃ面白いんだけど、なにこれ?小川山にだってこんな面白いスラブはなかなかないよ。時間もなく、RPには至らなかったので、次回は必ず。

ライオン岩

帰りは暗闇のなかをヘッデン下山となりました。その上、関越が事故渋滞。5キロを80分とか言うもんだから、前橋でのって、高崎でおりて、東松山まで下道をのんびりと。ちょうど3時間かかって帰宅。松氏、運転おつかれさまでした。

2013年11月13日水曜日

初めての裏御岳&おなじみの御岳

ボルダリングへの意欲が高まったある朝、スイーツ男子SENさんが御岳へ向かっているとの情報を得て、裏御岳へ誘ってみた。ご案内いただけるということで、初めての裏御岳へ

まずはざぶとん岩でアップをと思ったら、なかなか手強かった。

《一徹》(4級)は一手目からいきなりアンダーを取りに行くというくそリーチムーブを発動して完登。マントルでも肝を冷やした。《ちゃぶ台返し》(4級)もなんとか完登。

《一徹ランジ》(3級)はランジが苦手な自分にはなかなか挑みがいがある。数トライして登れなかったので、次回は必ず。《一徹右》(2級)は、初手のピンチがめちゃ悪くて十分に保持できず、ハイステップの体勢に入れなかった。また今度。上流側の《クライマー養成ギプス》(2級)も触ってみたけど、離陸不能。相変わらずアンダーが弱い。これは次回もたぶん無理。

といったところで、護岸岩に移動。

護岸岩

めちゃかぶってますね。僕の守備範囲外です。でも折角来たから、《ジュリエット》(1級)にトライ。

スタートは左手を左の水平カチ、右手をピンチっぽいの。そこから、まずは右手をがびがびホールドへ。

がびがびホールド

さらに、右手を右のガバカチにとばし。

ガバカチ

このガバカチは浮いてるので、そのうち落ちます。登る人は気をつけて。

そこから、左手をがびがびホールドに寄せ。そのあと、右手を遠い隙間ホールドへ。で、左手をポケットっぽいガバカチに寄せ。

隙間ホールドと、ガバカチ

そこから、右上のガバへどっかーーーん。というムーブを作ってのつなげトライ。

2トライ目。スタートから右手をがびがびホールドに送り、ガバカチにとばし。そこで左手の水平カチがすっぽ抜けて、ケツからマットへ落下。内蔵が揺れたよ。

仕切り直しの3トライ目で完登。これは嬉しい。初手のガバカチのエクステンディッド・グリップができたあたりに成長を感じた。と思ってたんだけど、youtubeの動画を見ると僕が使ったスタートの左の水平カチより右でスタートしてる人が多くて、右手のがびがびカチは使っていなかった。いきなりガバカチ。あれは無駄だったということか...

《ジョニージェニージャニー》(初段)も触ってみたけど、難しかった。初手にアンダーのポケットがあって、これがなかなか効かない。身体が上がれば横引きに効くんだけど、スタートの位置からだとかなり上方に有るから、ほとんど効かなくて四苦八苦。悩んだあげく、人差し指を外して中指と薬指を差し込むムーブを発見。ポケットの中にエッジがあって、中指にかかる。これで身体を上げて、次のとおりホールドへどっかんだ。というムーブを考えた。ところが、youtubeの動画を見ると、多くの人はアンダーポケットではなくてその左下の斜めアンダーカチを使っている様子。ホールドの選別力のなさをいかんなく発揮した。

ポケットホールドの持ち方を理解して成果があった(と勘違いした)ので、次のおにぎり岩へ。《ミジララテスタ》(初段)。2手目に手が出たものの、右手で持つこのエッジが果てしなく小さい上に縁の角が立っていて指皮が削られる。

2手目のエッジ(白いところ)

とても保持できないので、右手をさらに飛ばしてみたら、上に届いた。というところで、終了。スタートから3手出るという成果を得て、御岳へ移動

御岳では、《亀返し》(初段)。もう7日目?

参考:初日の《亀返し》 二日目の《亀返し》 三日目の《亀返し》 四日目の《亀返し》 五日目の《亀返し》 六日目の《亀返し》

既に身体は暖まっているので、スタートからトライ開始。しかし、ムーブを全然覚えていない。ホールドはブログにメモしているのであらかた覚えているんだけど、微妙なバランスの取り方とかの記憶は遥か彼方。ひとつひとつムーブをためしながら、思い出しトライを続けた。

スタートから2手目を確認していたら、あ〜これこれなんて言いながら思い出してきて、そのまま後半までつながって、9手目まで進んだ。そこで左手の指先の感覚がなくなって、10手目が出せずに終了。岩が冷たかった。結局これがこの日の最高到達点。このあとはよれてきて到達点が下がるばかり。3手目のがびがびスローパーをエクステンディッド・グリップで楽に保持できるようになってたのに成長を感じたから、良かった。

《亀返し》はなかなか登れない。ムーブを思い出して、身体を温めて、いい感じになってきた頃には疲れていて、落ちる。今回はさらに岩の冷たさも加わった。次はの挑戦は岩が暖かくなる春かな?そしたらまたムーブを忘れそう。

以下、ムーブメモ。

左足は高めの顕著なフットホールド、右足は地面すれすれのマイクロフットホールドで、離陸。離陸の時は正体だけど、左足をねじるような感じで、捻りの力で身体を右上に浮かす。1手目は右ガストンカチ。このガストンは、指4本が綺麗にかかるところに、オープン・クリンプ。左足を身体の中心の高めのガバ足に移して、右足を切ってフラッギングで、2手目の上の左カチ。足はそのままで右上のがびがびスローパーを右手が3手目。ここは親指をちゃんとかけないと手首がコリコリいって次の右手が出せない。脚はそのままで上のサイドプルを左手が4手目。右足を顕著なフットホールドに置いて、右下のガバで5手目。ここで左ヒールフックを左手のすぐ左下に効かせて、3手目のすぐ隣のサイドプルに左手を寄せて6手目。ヒールフックは、左ふくらはぎがのばされる感じ。脚はそのままで、右上のアンダー気味のサイドプルで7手目。ここは、下の方の4本指が綺麗にかかるところを狙う。左ヒールを左手のすぐ左のガチャガチャしたところに置き換えて、左上のサイドカチへ寄せて8手目。そのまま、右足を右の膨らみにスメアして、左ヒールはそのままで、左手を上へとばすのが9手目。そのまま、右上奥のカチへ右手を伸ばして、10手目。ここは、親指がかかるところがあるので、それを目印に。右足を右下のふくらみにおいて右手を奥にとばすのが、11手目。左足ヒールをさらに上げて、左手で上の顕著な丸カチを取るのが12手目。そこからカンテを足で挟み込んで体を上げて、上のガバをマッチするのが13手目と14手目。これで実質終了。

《亀返し》の合間には、忍者岩の右の岩に課題を設定してトライした。

こういうの

3つの岩の間に三角形の空間があって、そこに座ってスタート。

ここに座る

チョックストーンをがんばって除去したら、いい感じの課題になった。右手ハンドと左手フィストのリービテーションでスタートして、右足を突っ込むところまでしか進めなかった。これはめちゃくちゃ難しい。次回はテーピングしてがんばります。

こんなことしてたら《亀返し》完登は遠のくばかりの様な気もするけど。

最後はマミ岩の右上の岩へ。右は醜いマントルを必死で返して完登。その他はダメだった。また今度。



○ボルダリング

ボルダリングをやると、トレーニングの成果とか、自分の弱さ、強さが見えてきて、とてもいい。特に誰かと一緒に登った時は。その誰かが自分と1グレードくらいしか変わらない人だと、なおさらのこと。

僕は身体を高い位置に保つのが苦手。ホールドにぶら下がってしまう。結果として、遠い次のホールドに届かない。ホールドが持ちづらい時はそれが顕著。SENさんは下半身をひねって高いフットホールドを使って身体を高く保つのがうまかった。意識してトレーニングしないと。

2013年11月9日土曜日

野生の風が濡れていた@障子岩

久々に障子岩に戻ってきた。いつものパートナー松氏と。

パワー&ストレッチをテンションかけながらゆっくり登ってアップ。全身が温まって、ここまでは順調だったんだ。

その後、パワー&ストレッチと野生の風をビレーし終えた頃には身体がキンキンに冷えていた。アップをやり直そうかと悩みながらも、そのまま野生の風に取り付いたのが運の尽き。登る気力は微塵もなかった。野生の風の面白さに一瞬やる気が出たものの、湿ったホールドに心折れて、ボルト2本分くらいで終了。

乾いていたデルパワーXのオンサイトトライとかしてみたものの、1本目のボルトから上に上がれずに終了。

こりゃ真剣にボルダラーへの転向を考えた方がいいかもしれない。でもロックダンサーみたいな面白いルートを登れなくなるのは耐え難い。自分のペースでルートを登る手段を考えなければ。禁断のアレか?今日の指の負傷でクライミングはしばらくはお休みだろうから、ゆっくり考えよう。


追記:木曜日に11mの雨。土曜日のコンディション。パワー&ストレッチからウッシーまではまずまず。ラップはしみ出し。左の11a3本は乾いていた。襖岩も乾いていた。

2013年11月3日日曜日

ロックダンサーRP@榛名黒岩

正体ヘボこといつものパートナー松氏と榛名黒岩へ。

岩場は大盛況で、駐車スペースには収まりきれない車がわんさか。ローカルクライマーの方々は1人1台でいらっしゃる方もいるようです。さすが自動車社会群馬。

もう冬も近いですね

さて、狙いは前回出会ってしまった超楽しいカンテ・ルート《ロックダンサー》(5.11c)。前回の様子はこちら

松氏がアップを兼ねて左の方を登って、ヌンチャクをかけてくれました。僕もフォローで登って、アップ。

で、早速《ロックダンサー》。本来ならもう少し入念にアップすべきところでしょうが、榛名黒岩は全容を把握できていないので、アップルートが分かりません。

ロックダンサー

前回、ムーブはほとんど解明していたものの、取り付いてみると2本目のクリップ姿勢が上手く作れなくて、いきなりはつまずいた。前回もちゃんと考えていなかったところ。ここは左手のアンダーの保持と右のカンテ奥へのヒールフックでクリップするという不安定なムーブを選択。

そこから先はだいたい前回のムーブで間違いなかったものの、上部の左ガストン取りからカンテトーフック&右カンテ取りが上手く行かない。ホールドの選択は間違っていないはずだけど、体勢が違うみたいで、いろいろ試した結果、完全に左足に立ち上がってからトーフックをかけないとかからないということが判明。あと、ガストンは小指は外して3本指をなるべく奥で、親指もかける。

ということは分かったものの、なかなか左足で立てない。先週の小川山の《アルピニスト》でソールをガリガリ削りまくってつま先がさらに薄くなっていて、極小エッジが効いていない。これはもしや敗退かという空気は流れたものの、悪あがき。ソールが薄くなっていないアウトサイドを使って立ってみたら、立てた。

ここまでで既に3時くらい。9時には登り始めて4便くらいしか出してないのはペースが遅すぎるぞ。

時間的にはRPトライはあと3便くらいはいけるかと計算しつつ繰り出したトライで全てがかみ合って完登。途中でほとんど休めないこのルート。最後はカンテの挟み込みで息を止めないように意識的にスーハー言って呼吸して、ぎりぎりのRPでした。あーよかった。

無事目標を達成した後は、ルンゼを上がって《アイアンアーミー》(5.11c)と《インビテーション》(5.11b)を見学。どちらもかなり立派なルートで、ボルトもしっかりしている様子でした。それから、《キメイラ》(5.12a)も見学。これはおもしろそう。

それから、《ラーコンナ》の左のクラックを見て、次回はカムを持ってきて登ってみようという話し。

こんなの

そしたら、松氏がカムを持ってきてた!てことで、トライ。出だしの広いところから手を伸ばしてカムを入れてみたものの、いきなり難しくて断念。右のボルトを使って上がった。その上のoffwidthもちょっと難しかったけど、ここは左向きになったら行けた。とりあえず上まで抜けて、ロワー中に下を探ってみたら、左向きでフットホールドを拾うことができて、上のガバを使ってしまえば何とかなりそう。次回はナチュプロでなんとかしよう。


○お知らせ

「フランシスコ前」という交差点の近くには、フランシスコの町という児童養護施設が有るようです。

いつものパートナー松氏のブログが復活し、禁酒ブログに全面リニューアルするそうです。

2013年11月2日土曜日

ナーガ完登の、小川山から瑞牆ボルダーはしご

秋晴れの一日、小川山へ。

sghr師が便乗ということで小川山を選択したものの、前日に恵那でしこたま登ってばきばきだそうでキャンセル。となると小川山である必要はなく、黒岩で《ロックダンサー》(5.11c)という選択肢も浮かんだ。しかし、気持ちは既に小川山にあり、結局変更なし。

前日に予想外の雨が降り、道中は道路はビショビショ。廻り目平もビショビショ。午前中は乾きのいい左岸スラブで遊ぶことになりました。

《ジャーマンスープレックス》をなるべく指を使わないようにして登ってみたり、《アルピニスト》にトップロープをかけて登ってみたり。《アルピニスト》は難しかった。核心部にたどりつくだけでヒーヒー言わされて、核心部は何もできなかった。

他パーティーもいたので早々に切り上げて、午後はボルダー。

まずは懸案の《黒豆》(1級)。前回の様子はこちら。最初から左足を上げて、その後左手を出すムーブに光明を見出すものの、完登には至らず。難しい。これ登るのにあと何シーズンかかるのだろう?

早々に諦めて、これまた宿題のジャックの新ボルダーのスラブ課題《ダウンはいらない》(1級)。こちらは雨が上から流れ込んでいて登れませんでした。闘わずして敗退。悔しい。

《ダウンはいらない》

近くにあるファンタジー岩を見に行ったら、なかなかのスラブ。スラブ面を全部登った。

《ファンタジア》(6級)は、トポには「小川山にありそうでなかった、真のスラブの6級課題」とある。その通り、スメアリングで高度を上げる素晴らしいスラブ課題。お隣の4番(4級)は《ファンタジア》のガバ限定課題って感じだろうか?ライン取りが不明。《J&Sスラブ》(4級)は上部の大穴でのマントルが緊張感ある好課題。その左の3番(3級)は大穴限定ルートで、左も右も隣の課題が近いから、ライン取りが左右にぶれないように気を遣う。右は端の《スクープオンサムバディ》は、出だしで右カンテを使っちゃったけど、良かったのか?トポには「大きく凹んだスクープ上に立って直上」とある。立つまではどうでもいいと解釈したけど、今トポを見たらラインはスクープの左から出てる。これはアウトかな。最後は《Goマントル》(2級)。一撃。これが2級で《黒豆》が1級か...納得いかないよ。

最後にマントルを登った松氏が、ファンタジー岩のすぐに後ろに割れ目を発見。こんなのでした。

ファンタジーの後ろ

下に引くホールドは使わず隙間を登ったら難しかった。

右向きはまずまず簡単。左向きは果てしなく難しく感じた。あれこれ試した結果、スタートから右手プッシュで良しとした。


と言ったところで満足したので、瑞牆に移動。目標は《ナーガ》(1級)。薄暗い中トライ開始。

瑞牆ボルダーは乾きが悪いイメージがあって心配していたら、案の定ビショビショ。クラックの中は水の筋道が幾つもできていて、スタートホールドには今にも水が流れ込もうとしていた。タオルでフキフキして、トライ開始。

出だしから激しく難しくて、初手が出ない。左の方の小さなホールドをマッチスタート。ここはギリギリ保持できるものの、とにかくフットホールドがない。以前見た動画では左の方に足を出していた。その辺りをみると、ほとんど閉じたクラックがびしょ濡れになって佇んでいた。これは使えない。灯りを照らしてよーく観察して、右にエッジを発見。これを使って、なんとか離陸に成功。しかし、右手を離した瞬間に右足は切れて、ほぼキャンパ。数度のキャンパで初手のスローパーを止め、そこからキャンパでハンドジャム。これまた数度のキャンパでジャムできるようになった。しかしその後のクラックパートで力尽きて落下。

これはまずい。クラックパートは両手ハンドからフィストまでは良いものの、そこから右に出るあたりは広くなっていて辛い。フィストの位置をよく考えないと行き詰まる。ここだけムーブ練習したいけど、練習で力尽きて完登できなくなる予感。フィストの痛さもすごい。悩んだ挙句、リハーサルせずに休んでスタートから完登狙いのトライ。

キャンパでジャムを決めて、ハンドジャムとフィストジャムでひたすら耐えて、右のガバを掴んで、右足のフットシャムで這い上がった。そこから先が真っ暗で何も見えなくてビビりながら右に抜けて、完登

あーいろいろ嬉しい。ちょっと前だったら絶対無理だったキャンパを成功させたこと。ちょっと前は全く知らなかったハンドジャムとフィストジャムができたこと。成長を感じた。2013年の数少ないボルダーの成果になったことも嬉しい。《黒豆》、《ダウンはいらない》に続く一級課題の三戦三敗を免れたことも嬉しい。とにかく嬉しい。



○海への道

《黒豆》はまた登れなかった。マントルは難しい。でも《Goマントル》は一撃だった。マントルはわからない。

2013年11月1日金曜日

散歩とチョックマン@御岳

天気がよかったので御岳散歩。

ついでにチョックマンをもう一回登ってみた。


丸こんにゃく岩は下地が下がって、右半分は絶望的。

丸こんにゃく岩

他にもいろいろ岩を観察して、ソフトクリームの対岸の遊歩道脇に180度のルーフを発見。ガバガバのフレークが続いてたからグレードは5級くらいかな?今度登ってみる。

ルーフ

それから、A岩・B岩に可能性を見いだしたり。お昼は松氏オススメのついんくるにて、ざるそば。なんかうまかった。御岳に行く時はいつも行くことにする。

2013年10月27日日曜日

ロックダンサーに取りかかった@榛名黒岩

前日昼まで台風の雨。群馬方面は朝から晴の予報だったので、乾きのいい岩を求めて、榛名黒岩へ向かった。いつものパートナー松氏、新撰組、fじいくんと。今年の春に訪れて以来の3度目。

榛名黒岩

岩と雪で予習してきた新撰組&fじいくんが《岳友会ルート》(5.9)をやりたいというので、まずはそこから。最上部以外は乾いていた。最上部は上から滴る水滴でビショビショ。ちょっと嫌な感じ。

岳友会ルートを登る新撰組と、水滴 

僕も一応登って、フラッシュ。あとは、左の方へ。途中で見た《トライアンドエラー》と《マザーグース》はビショビショだった。我々の狙いは《ロックダンサー》(5.11c)。ここはからからに乾いていた。

まずは松氏が取り付いて、抜けられず。

その後、僕は新撰組とfじいくん用に左奥の《ラーコンナ》(5.10b)にヌンチャクをかけてあげることになった。出だしが堆積した落ち葉で湿っていて、1本目をかける前にスリップ。あやうくグラウンド・フォールするところだったけど、何とか持ちこたえた。途中からどこかを限定しないと5.10bにはならない。右のコーナーは使っていいのだろうか、左の岩はたぶんだめだろう、なんてことを考えないといけないので、いまいち。2人にはお勧めできないので、限定なしで上まで抜けて回収。終了点はしっかりしていた。リング2つで結び替えが必要。

で、一旦、本題の《ロックダンサー》へ。下部のムーブを1つ発見したものの、やはり僕も抜けられない。

右カンテがロックダンサー

松氏は新撰組とfじいくんのために《西18番ルート》にヌンチャクをかけに行った。このルートは100岩では5.11aとなっているが、岩と雪に発表された時には、左に抜ける5.9とダイレクト5.11aの2つが紹介されていた。今も左に抜けて5.9で登れる。

西18番ルートを登る松氏

松氏、再度《ロックダンサー》に取り付くも、やはり抜けられず。僕も3本目までのムーブを発見したものの、そこから先に進めず。

ここで僕は、新撰組用に《プルプル》(5.10c)にヌンチャクをかけに行った。このルートは《トライアンドエラー》のフェースの左側。下部3本は《フリーバード》(5.11a)と共有。

出だしから少々厳しくて、1本目のボルトあたりでいきなりヒールフックでマントル。そこから、大きいけれど悪いホールドをつないで、途中、右手と右足だけで立ちこみなんてのもあって、めちゃ面白い。しかし、3本目にクリップした後に左にトラバースしてみると、待っていたのはハンガーがクルクル回って抜けかけている上に錆びついたボルトだった。その上のボルトも錆び錆び。怖かったので諦めて、直上の《フリーバード》のヌンチャクをつかんで上まで抜けた。ムーブは面白いのに、残念。ここは面白いから、《プルプル》は避けて、《フリーバード》にトライするのが正解かな。《フリーバード》のボルトは打ち替えられていてしっかりしていた。

ここで、回収のことも考えて、左のルートから回って《ロックダンサー》をトップロープにしてムーブを探ることにした。そしたら一発でムーブは分かった。いつものことながら、びびってたんですね。

以下、ムーブメモ。

ちょっと上がって、右足をガバ足、右手をカンテで、左足をフラッギングして、左手をアンダーに寄せ。右足に立ち上がって、右手をカンテの段差の下に飛ばし。左足をガバ足に踏み替えて、左手を斜めホールドへ。(足が不明で)右手を段差の上に飛ばし。左足を水平クラックに置いて、左手をサイド・カチへ。左足はクラックのままで、右足をカンテの右に添えて、右ニーバーで、右手をカンテに飛ばし。ここは、指先がちょっとだけかかるところが吉。右足を丸いフットホールドに置いて、両手の挟み込みパワーで身体を上げて、左足を左の少々遠い斜めホールドへ引っ掛け、上の縦カチに出す。左足をクラックに右寄せ、右足をカンテの切れたフットホールドへ置いて、カンテ右に身体を出す感じで、右手をカンテ奥のカチへ。このときに、カンテに頭を引っかけると安定する。ここで3本目のクリップ。左足をちょっと右上にスメアして、右足をそのすぐ右のへこみにスメアして、左足をすぐ左上のエッジに置いて、左手を左上のガストンへ。ここがちょっと辛い。左足は全然踏めなくて引っ掛ける感じ。右足をカンテにトーフックして、右手をカンテ上に移す。右足を左足の上のエッジに上げて、左足を遠い左のエッジに移して、引っ掛ける感じで身体を支えて、左手を左の遠いクラックへ。左足を右足の上の縦ホールドに当てて、右手と左足でレイバックっぽい体勢にして右足をカンテのガバ足に上げて、右手をカンテ上へ。右手の保持で右足に立ちこんで、左足でクラックを踏んで、左手を上の方へ。ここでガバカチを掴めたら実質終了。ここまできて4本目クリップか?濡れてたからムーブを固めてはいないけど、あとは何とかなりそう。

以上、ムーブを解明したところでタイムオーバー。帰りはヘッデン下山でした。

そうそう、黒岩はエッジング。つま先のすり減った靴では辛い。かといって、滅多に履かない本気シューズのブラックウィングだと、つま先が痛くて耐えられなかった。ソールがフレッシュなtenaya intiを用意する必要がある。リソールが急務です。


○榛名黒岩でのルート選び

榛名黒岩で積み重ねるために登るべきルートが分からなくて困る。ボルトがしっかりしてて、変な限定で頭を悩ませなくていいルート(限定ルートでもいいんだけど、どこが限定か分からないのは困る)が分かると助かる。とりあえずのメモとして、以下のルートは登れる。

《チェス》(5.10a)
《アルカディア》(5.10b)
《トライアンドエラー》(5.10b)
《ミニマックス》(5.10c)
《マザーグース》(5.10d)

以下のルートは地雷。

《プルプル》(5.10b) ボルトが錆
《ランコーナ》(5.10b) 限定が不明



2013年10月26日土曜日

アキュバック

ストレッチポール(のまがい物)に続くセルフケア・グッズ、アキュバック。

ロクスノのギアオタクを見て買ってみた。こんなのです。


これがすごくいい。背中の下に入れて仰向けになってゴロゴロしてると、凝り固まった脊柱起立筋があっというまに柔らかく。背中がぺたんこになる感じ。

2013年10月22日火曜日

クライミング用靴下の決定版

思い悩んでいたクライミングシューズの下に履く靴下が決定した。

Tabioのレーシングラン・エアー。「靴下屋」という名前の靴下やで売ってます。


公式サイトにはこんなアピールが。


1,2,5,6あたりはうれしいですね。さらに、生地は十分薄くて、クライミングには最適です。気がかりだった足裏の滑り止めも、履くときに引っかかることはなく問題なし。

ということで、靴下はもうこれで決まりです。

2013年10月21日月曜日

言葉岩に挟まった@瑞牆ボルダー

グラメンバーと予定を合わせて、瑞牆ボルダー

目標は、《ナーガ》(1級)と、言葉岩とダブルカンテの岩の隙間。隙間は、以前訪問した時の記憶と写真から、登れるんじゃないかと目を付けてみた。

7時前に阿修羅下の駐車場着。雨。とりあえず、寝る。

9時頃起きて、《ナーガ》を見に行ったら、コンディションいまいち。先に言葉岩へ。

言葉岩とダブルカンテの岩の隙間を見たら、登れそうだった。さらに、ダブルカンテの岩の奥の岩と言葉岩の間も登れそう。見た感じはこっちの方が簡単そう。最後は言葉岩とダブルカンテの岩とダブルカンテの岩の奥の岩の間の三角形の隙間から這い出てくるという、面白い課題になりそう。

まずは奥の言葉岩とダブルカンテの岩の奥の岩の隙間から。

こちらは1時間ほどで完登。とりたてて面白いムーブはなく、ひたすらハンドジャムとフィストジャムと背中で耐える奮闘的な課題ができ上がった。


なお、ルーフの奥で暗いので、登る時はライト必須です。ただし、ヘッデンをつけてると登れません。その理由は、やってみれば分かります。

後になって気付いたんだけど、ビデオ撮影は完全に失敗していて、真っ暗で何も見えなかった。

てことで、次は言葉岩とダブルカンテの岩の隙間

スタートは万歳して左手フィストジャム、右手ハンドジャム。そこから、ハンドジャムとフィストジャムをつなぐ。

なかなか難しく、相当苦労した。かなり長時間ねばって、もはやこれまでかと思ったところで、カンテに右手を伸ばすムーブを発見。普通に手を伸ばしてもカンテを取れなくて、一工夫必要なところが秀逸だった。さらにカンテを取ってから身体を右に寄せるのも工夫が必要。ムーブで解決するのが面白かった。


完登した時には既に1時過ぎ。お腹が減ったので急いでみずがき山荘に移動してフレンチトースト。前回はブルーベリーソースだったのが、今回はぶどうでバージョンアップしていた。


山荘はソフトバンクの電波が入るかと期待したけど、ダメだった。山荘の人にどこに行けば電波が入るかと聞いたら、五郎舎まで行けば入るとの答え。行ってみたら入らなくて、ダムまで下ってグラメンバーに連絡。午後から大黒岩方面で合流した。

登ったのは、《森の人》(6級)《森の生活》(6級)。どっちも面白かった。最上部のポケットの全てに足が長くて胴体が極小の変な虫が住み着いている恐怖核心

《あかね雲》(3級)は敗退。《百里眼》(1級)は離陸困難。つま先がしっかりした靴じゃないとダメだ。

マントルデスクの52番(6級)SDはいい課題っぽかったけど、リップ上が苔と葉でマントル不能。次回は掃除して登りたい。《マントルデスクライト》(2級)SDはめちゃ面白い。次回は登る。

団栗岩の裏の41番ハング(4級)SDが面白かった。まるっこいカンテをつないで上部でマントル。完登。

と言ったところでタイムオーバー。《ナーガ》は触れることなく終わった。

2日目は雨で、石和のピラニアへ。かつてないほど身体が重かった。

2013年10月16日水曜日

初めての笠置

笠置の岩場へ。12時頃から雨の予報がでるなか、8時前に駅に到着。岩は駅からすぐ近く。

例によってマットがないので、下地が悪いのと難しいのはやりません。

本来であれば10級から全部登って行きたいとろではあるが、今回は雨が迫っていて時間がないのではじめから上流エリアに行き、《オープンチムニー》(6級)でアップ。


上部で右足が抜けなくなるという想定外の事態を乗り越えて、一撃。

結構高くてびびった。

それから、その裏側の《空間チムニー》(2級)。チムニーでこのグレードは初めて。これまでの最高グレードは、瑞牆の洞門クラック(4級)と、御岳のチョックマン(4級)。グレード通りに離陸から難しくて、右往左往。


最終的には右の岩のホールドを使うことで解決。岩と岩の間のチムニーとして設定された課題であるから、できれば下に引くホールドは一切使わずに登りたいところ。不本意な登りではあったが、これが現在の実力です。

この後、《パールピンククラック》(初段)に挑んだが、これはド敗退。下の岩に触れずに足をルーフ下から出すのが難しい。腰から下の柔軟性と体幹の筋力の不足を痛感したころに、雨がぽつぽつと降り始めた。まだ9時台なのに。

本降りになる前にと、《のっぺりカンテ》(3級)に移動。大好きな花崗岩のカンテでマシンガン・トライ。

足がツルツルすべって落ちまくったけど、下地が厚い砂なのでノープロブレム。でもなかなかに難しい。レイバックの体勢を作ろうとしても、身体が右に振られてしまう。

一通りムーブを試したところで、顕著なフットホールドに注目。明らかに崩壊でできたと思われる下の方のフットホールド。踏んでみると、ぼろぼろと結晶が崩れる。これを使っていいものかが悩みどころだった。崩壊前はここは踏めなかったはずだし、もうしばらくみんなが踏めばここは踏めなくなるはず。だったら使うべきではないのじゃなかろうか。と、一瞬思ったものの、あるものは使う主義を発動

右足を崩壊フットホールドにおくと、右手が一手でて、左足で凹みを踏んで右足のトーをカンテにかけると左手・右手とカンテに出る。カンテより右を使ってはいけないという限定は有るようだが、カンテにトーをかけてはいけないという限定はないはず。

これで突破口を見いだし、上部のガバまであと少しというところまで行ったものの、そこからがなかなか進めなかった。雨も強くなってきて、いよいよ撤収かという時に、右足を思い切って高くあげてみたら、左手が出た!ガバをつかんでトップアウト。完登

動画を撮るためにもう一度トライしたら、ガバの手前で左の結晶をつまんだ左手がすっぽ抜けた!




危うく落ちるところだったけど、抜けた瞬間にガバに手を伸ばして、ギリギリの完登。

雨が強くなってきたのでここで撤収。この時点で10時。わずか2時間しか登れなかったけど、笠置の岩場が大好きになってしまった。手頃な大きさで下地がいい課題が多くて、ノーマットでも全く問題なし。今回はほとんどさわれなかったけどマントル課題も多い。岩と岩が近くて、隙間に挟まる可能性もいっぱい。最高だ!

チョックマン@御岳

諸般の事情によりKLN氏(2)の面倒を1人で見ることになったある日、自宅にいても疲れるだけなので御岳に行くことにした。

目指す課題は、丸こんにゃく岩の、いや厳密に言うと丸こんにゃく岩とその横の岩の間の、チョックマン。今やあらゆる課題の動画がYouTubeにアップロードされているなかで、名のある課題にもかかわらずこんな変な動画と、ボル中さんのネタ動画しかないという、レアな課題。

寒山寺の駐車場からアプローチ開始。発電所横の杣の子橋には蜂の巣が作られていて、ここでKLN氏が蜂に刺されるようなことがあれば、家族の岩への理解度が急降下することは間違いない。そんなことになれば毎週末の岩が危うくなる。君子、危うきには近寄らず。

寒山寺から歩けば、丸こんにゃく岩に着く頃にはKLN氏は眠くなるであろうという読みもあったが、これは大失敗。ドングリ拾いに興じたうえに歩くことを拒否したKLN氏を抱っこで抱えて丸こんにゃく岩に到着。

ここでまたもや誤算。丸こんにゃく岩の下地が下がりまくっていて、居心地の良かった砂浜がわずか50cmほどに縮まっていた。水に弱い精密機器を装備したサイボーグKLN氏が水没しないかと心配で、神経をすり減らしながら、砂遊びに疲れて眠るのを待った。しかし、砂遊びでテンションが上がりまくったKLN氏は眠気を見せず、しょうがないので、ビスコを食べさせている隙にムーブ探り。

逆V字に下が切れたチムニーで、なかなか厳しい。岩と岩の間のチムニーと言うからには、手前に引くホールドは一切使わずに登りたいところだ。出だしは右の岩のフットホールドが使えるので、右向き。左のチキンウイングでずりずり上がって、途中で身体の向きを180度回転させて左向きになるというなかなか楽しいムーブを発見。

この後、眠る気配を見せたKLN氏を寝かせようと試みたものの、動画撮影用のカメラを出したらまたテンションが上がってしまって失敗。ビスコを食べさせている隙に完登して撤収した。

2013年10月7日月曜日

障子岩敗退から、初めての新マーブー

障子岩はコンディション悪く、敗退。

火曜日 14m
水曜日 0.5m
木曜日 6m
金曜日 6m
土曜日 32m

の雨から、日曜日の障子岩は、パワーアンドストレッチからウッシーまでは登れるか登れないかの限界。待てば登れそう。それ以外は完全にアウト。

慎重な選択の結果、撤退して、午後からマーブー。新しくなってから初めて。3級が登れたり、登れなかったり。

2013年10月3日木曜日

ワイド・ボーイズがコブラ・クラック登ったって

登ったんだって。

Wide Boyz Blog: Taming The Cobra

There's a method behind the madness you see. Some of the best opportunities in life are taken when the crowd are looking the other way. When people think there's not room for movement - "crack climbing is dead, every hold is a rest" - then if you look a little deeper, you'll see there's a whole other world out there waiting to be explored. I suppose we did some of that with the offwidth climbing and now after a year of thin cracks we've seen the other end of the possibilities too.

この精神はいつでも見習いたいと思う。

これを読んで思い出したのは、山岸さんのこと。


『教科書になかった登山術』で教えられたのは、「教科書になかった登山術」ではなく、「教科書にないことをやるのが楽しい」ってこと。プリクリスティックを作ってみたり、ロープソロでスラブを登ってみたり、クライミングシューズのヒールに粘土を詰めてみたり、楽しいね。

前傾壁なんて登ってる場合じゃないな。与えられた時間は少ない。